真央ちゃんの渾身のフリー。素晴らしかった！
長くフィギュアファンやってて、今までに鳥肌立つほどの、お気に入りのプログラムはいくつかありますが、こんなにも、心揺さぶられたプログラムは初めてです。
ラフマニノフのピアノ協奏曲第2番。苦難に立ち向かい、それを乗り越えて、復活する、というテーマの曲。
まさに真央ちゃんのスケート人生をオーバーラップしているかのような曲ですね。
FS始まって、ジャンプの回転が速くて・キレてて、表情もすごく強い。バンクーバーでの「鐘」を思い出しました。そう、こういう強い、ファイターな真央ちゃんが大好きなんです。
SPでまさかの出遅れ、あの精神状態をたった一晩で立て直し、それでこの場面での、この演技。
観ていて、胸が高鳴りすぎて、死ぬかと思いました。
最後のステップでは、大号泣してしまいました。
ロシアにて、この鬼構成のラフマニノフを完全に演じる姿を観たかったので、よかった。
SPで心配で心配で心配で泣いて、FPで感動のあまり泣いて、泣きっぱなしの2日間でした。
諦めない、妥協しない。
その崇高なまでのアスリート魂に感動しました。ありがとう～！
