金閣寺を観た後は、禅苑の名刹 '龍安寺' へ。こちらも世界遺産に登録されてます。
枯山水の石庭が有名ですね。白砂の敷き詰められた庭には、大小15個の石が配置されています。
石たちは、単に無造作に置かれたのではなく、何をか計算されて配置されているのだそうで、諸説色々とありますが、作者の意図は未だ不明だそう。
観る人々が何かを感じ取り、物思いに耽られる石庭なんだそう。無駄が一切なく、シンプルな空間。神秘的なまでに美しいですね。
古銭のような形のモノは'つくばい'と言います。仏教思想の『知足』を図案化したもので、水戸光圀の寄贈だそう。ししおどしから流れ落ちる水によって波紋が！こんな小さなトコロまで美しい。
鏡容池には、あやめや藤の花が咲き誇っておりました。
浄化されますね。これぞまさに'ZEN'の世界ですよ。
